JSweet で自作アノテーションを活用する

この投稿では、前回に引き続き、アノテーションを含む Java コードで書かれた処理やメタデータ取得を、どうしても JavaScript で再現して利用したい場合の一つの解決策を示します。

今回も JSweet というツールを利用します。
前回は簡単に使えましたが、今回のようにアノテーションを残して処理した場合に面倒な部分がありました。

サンプルプロジェクトはこちら

Read More

JSweet を利用して Webpack で Java コードを利用する

この投稿で解決したい状況として、 Java コードで書かれた処理をどうしても JavaScript から利用したい場合があります。コードと表現したのは、コンパイルして .jar になったものでなく、ソースコードとして手元にあるという意味です。

今回は、 JSweet というツールを利用します。これをただ簡単に利用するだけなら特に難しくありません。

サンプルプロジェクトはこちら

Read More

Webpack により HTML で書かれたコンポーネントを関数にして利用する

前回の記事の最後に、「属性やタグに囲まれた内容を利用できません」と書きました。
今回はその続きで、昔のプロジェクトでページ描画に使われいているものを念頭に作っていきます。

このテクニックを応用することで、 Spring Thymeleaf を JavaScript 化することができるのではないかと思います。

サンプルプロジェクトはこちら

Read More

Webpack でルーターのような動作をさせるパターン

昔のプロジェクトでページ描画に使われている依存ファイルについては、あるディレクトリ以下のどこかに実際の対象ファイルがあり、それを探して選び出してくるという関係になっていました。つまり、 require() などに直接変換すれば良いというものではありませんでした。
closure-loader がそんな感じではあります。

今回は、ルーターのような働きをする関数を設けて依存性解決を行います。入れ子だったり流入口が複数ある場合に役立つのかもしれません。

サンプルプロジェクトはこちら
この中では、独自ダグの単純な置き換えだけをやっています。(属性やタグ内の内容はまだ渡せません。)

Read More

interpolate-by-query-loader を公開しました

Webpack で似たような entryPoint が大量に並ぶなと感じたため、こちらもユースケースは多くないかもしれませんが、 loader を新たに作りました。
これを使うと、テンプレート化したような entryPoint 用ファイルを 1 つだけ用意して query をくっつけて entry 定義するだけで、 entryPoint を量産できます。

何かある場合は GitHub のリポジトリにお願い致します。

$ yarn add -D interpolate-by-query-loader

テンプレートエンジンを Webpack と Express で動かす

この記事も、昔のプロジェクトで使われていたテンプレートエンジンを Node で無理やり動かそうとする試みの一つです。
前回の記事に引き続き、今回も Java の Spring の Thymeleaf expression を使って書かれた HTML ファイルをターゲットとして、サンプル程度に処理を実装してあります。

テンプレートを文字列補間を使う関数として出力できるようになったので、次はこれを開発時には Webpack 、運用時には Express で動くように設定を行い、快適に開発できるようにします。

サンプルプロジェクトはこちら

Read More

cheerio での文字列補間関数出力

この記事も、昔のプロジェクトで使われていたテンプレートエンジンを Node で無理やり動かそうとする試みの一つです。
今回は Java の Spring の Thymeleaf expression を使って書かれた HTML ファイルをターゲットとして、サンプル程度に処理を実装してあります。

この記事にある内容を思いつく直前までは xml2js を使っていましたが、ツリーの親子関係・兄弟関係を維持したままの加工が少々面倒でした。
そこで、 cheerio を少し捻って使うことにしました。

サンプルプロジェクトはこちら

Read More

SCSS を lit-html でも使う

毎日変化しているフロントエンドライブラリ向けの共通ライブラリを Web Components で書くことを夢見て、 lit-html を便利に使うべく検証しています。

今回は、 SCSS を lit-html と共に使ってみます。
おそらく PostCSS Stylus LESS など、 Webpack の loader がある言語であればなんでも動かせると思います。

サンプルプロジェクトはこちら

Read More

fork-loader を公開しました

先日投稿した記事での Webpack の使い方を応用して、 fork しているように処理パイプラインを構築できる loader を作成しました。(fork 関数とは違って、現時点では親プロセスは意味を持たなくなります。)
ユースケースは多くないかもしれませんが、 multi-loader 的な使い方ができるかと思います。(全く同じようにするには終端器となる loader が必要かもしれません。)

何かある場合は GitHub のリポジトリにお願い致します。

$ yarn add -D fork-loader

Webpack でファイルの複合体を分離して処理する

あるプロジェクトで使われているライブラリでは、コンパイル結果として一つのファイルからはページ・スタイル・スクリプトがそれぞれ生成されます。
Webpack でこれを正しいらしい設定で処理するにはどうすればいいかを実験してみました。

サンプルプロジェクトはこちら
(これは概念検証用のため、性能や安全性等は保証できません。)

Read More